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ハイブリット車に乗るバイヤー

 今、アメリカにいる。

 いつもの通り、レンタカーを借りた。以前であれば、アメ車に!と日本では乗れない車を借りるのだが、原油高騰の折、今回はハイブリット車を借りてみた。ちょっとサイズが小さめなのだが、借りてびっくり!とっても面白い車だった。

 私の住んでいるマンションでも、何人かは同じ車に乗っている。立体駐車場を操作していると、聞き慣れたエンジン音が全く無く、後ろをすぅ~っと通る車に驚くことが何度か合った。そう、車には排気ガスと共に、エンジン音があるものだが、この車はその常識をなくしたもの。駐車場では「ふぅ~ん」くらいにしか思わなかったが、実際に運転すると、驚くことが多かった。

 まず、車を高速走行しているときでも、エンジンが止まる瞬間があること。エンジン車でもやれないことはないが、ちょっと怖いし、なにより私のこれまでの常識では、動いているときには、エンジンは必ず動いているものだった。ところが、このハイブリット車は動いていても必要なければエンジンを止めてしまう訳である。

 従い、走行中にエンジンの駆動と停止を、車の動きとは別に行うことになる。私が今乗っている車でも、エンジンを駆動させる瞬間は、それなりの音、衝撃があるものだが、この車には静かな場所で、ゆっくり走行している場合には、エンジンが動いた瞬間がわかったが、それ以外にはエンジンのみの車とまったく変わらない操作感覚だ。これって、正直素晴らしい。

 最近の車は、パソコンし数十台分のマイコンが搭載されているというが、私がただアクセルを踏んだり、緩めたりっていう操作に対して、車がいろいろ走行速度とか、路面状況を判断して、エンジンを回すか?バッテリーだけでモータを回すか?そういう判断を行って、ここの機能を持った機械に指示をだし、自動車という調和の取れた製品に仕上げているわけである。これって、ちょっと機械をしっている人間からすれば、本当に素晴らしく、感動すら覚える製品だと思う。ちょっと大げさかな?でも、掛け値無しでスゴイと思うが。

 そんな中でも、この国では5車線のフリーウェイが渋滞する。そして、まだこのような燃費の良い車は少数派だ。ガソリン代は一頃の倍になっているのに、だ。何かこの国の魅力が薄らいだ気がしている。

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